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業務においてもプレゼント選びは難しい

こちらはドクターズプライム Advent Calendar 2021の24日目の記事です。昨日の記事はこちら

こんにちは!福島県から地方勤務をしている石谷 (@Issuy_)です! 突然ですが、プレゼント選びって難しいですよね!?今日はクリスマスイブですが、みなさん大切な人へのプレゼントを用意できたでしょうか? 今日は業務においてもプレゼント選びが難しいよねという話をしていきます!

業務におけるプレゼントってなに?

季節柄プレゼントって言ってますが、いわゆるタスクのことです。 どういうタスクをお願いするか、またはどのようなタスクを取りに行って良いかという話です。 プロジェクトマネジメントにおけるタスク振りというよりは、各自がタスクをフォローしあうタスクのキャッチボールというイメージです。

(プレゼントの話が野球の話になってしまった・・・)

このタスクのキャッチボールは事業を素早く進めていく上で重要なんですが、ぶっちゃけ僕は苦手です。 誰かにタスクをお願いしたり、または誰かのタスクを取りにいくのって難しくないですか?僕自身は性格的にかなり気を遣っちゃう人だったりします。

というのも、現時点でドクターズプライムに集まっているエンジニアはかなり経験を積んだ人たちばかり。みなさんプロフェッショナルとして自立している分、タスクを取りに行くことでその人のポリシーを犯すのではと思ったり、タスクをお願いしたいけど微妙な顔されるんじゃないかと思ったりしちゃいます。 特に僕が知り合いのいない会社に入ったというのもその要因かもしれませんが、入社当時(2021年4月入社)はそう感じることがあったように思います。

ではこのタスクのキャッチボールをどのようにカルチャーとして浸透させていくのか?そのヒントは弊社のバリューにありました。

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タスクのキャッチボールを生む環境づくり

弊社の3つのバリューに含まれる「WEAKNESS & ACCEPTANCE」「BE CANDID」にタスクのキャッチボールが生まれやすくなる環境づくりのヒントがありました。前提条件となるのが「WEAKNESS & ACCEPTANCE」な状態であり、実際にタスクのキャッチボールを生むのは「BE CANDID」であれることです。詳しく見ていきましょう!

WEAKNESS & ACCEPTANCE

弊社における「WEAKNESS & ACCEPTANCE」な状態とは「互いの強みだけでなく弱みをも開示することでお互いを理解できている状態」と言い換えることができます。これはタスクのキャッチボールの文脈では「どのようなタスクが得意か、またはその逆か、というのをお互い理解できている状態」と変換できますね。これだけを聞くと「得意なタスクをお互い取り合えばOK!」と思う人もいるかもしれませんね。

本当にそうでしょうか?身の回りの業務は全て得意なことで構成されていますか?特にまだ人数の少ないスタートアップであれば一人がカバーする領域は広くなりがちです。すると自然に、得意ではなかった領域にもチャレンジしていく必要が出てきますよね。そしてこのチャレンジによって得意とする領域が広がると、結果として事業進捗スピードも加速します。

そのため僕は「得意・不得意」と「モチベーションの高・低」の2軸をお互いに理解することがタスクのキャッチボールを生むために必要だと理解をしています。例えばある人が「苦手&モチベーション低」なタスクを持っていると分かれば、自分からすると拾いやすいですよね。またある人にとって「苦手&モチベーション高」なタスクを持っていると分かれば、その人のチャレンジをフォローするために周辺のタスクを拾いにいくことも考えられます。

ではこの「モチベーションのようなもの」をどのようにして把握すれば良いでしょうか?僕はMBTIを活用したチームビルディングを通してそれを把握することができました。

この会ではそれぞれのMBTIのタイプと照らし合わせて、自分と重なり合う部分を実際のエピソードと絡めて発表し合います。その中では「確かにここは得意だし自然とできている」や「ここは大事であると理解しつつも、ついつい蔑ろにしてしまう」のような発言が出ました。まさに「互いの強みだけでなく弱みをも開示する場」になっていますね。

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このようにしてお互いに「どのようなタスクが得意か、またはその逆か」と「どのようなタスクを自然とでき(モチベーション高)、または見落としがちか(モチベーション低)」というのを理解することが、タスクのキャッチボールを生む環境の土台となります。

BE CANDID

「WEAKNESS & ACCEPTANCE」によってお互い理解することができました。タスクのキャッチボールを生む環境の土台ができれば、次は行動として現れるかが重要です。そのためには「BE CANDID」であれることが鍵になってきます。

弊社における「BE CANDID」とは「調和のために忖度するのではなく事業を成功させるために率直に意見を交わそう」という行動指針です。これはタスクのキャッチボールの文脈であれば「タスクの譲渡や代行について忖度せず、率直に意見を交わそう」と変換できます。このような価値観がバリューとして設定されていることでひとりひとりが意見を出すことを意識し、またそれぞれの意見について尊重できるカルチャーが育まれています。

このように「何について意見をすべきかお互いに認識しあっている」かつ「意見を出し合えるカルチャーがある」ことによって自然とタスクのキャッチボールが生まれます。

タスクのキャッチボールから得られるもの

タスクのキャッチボールが生まれる環境を構築することで、チームとしての一体感、事業を前に進めるスピード、ひとりひとりが成長できるカルチャーに貢献します。ひとりひとりが気持ちよく働きつつ、事業にもしっかり繋げられるということが理想的なあり方ですよね。

まずチームとしての一体感について、タスクのキャッチボールが生まれる環境ではお互いがフォローし合う間柄になります。お互いの強みや弱みを把握し、それを尊重していると自然に「感謝する気持ち」が生まれてきます。「自分ができないことをやってもらえている」という感覚を僕は「ありがたいな」と感じます。すると今度は「自分には何が返せるのか?」と考えるようになって、フォローし合う間柄がより強いものになっていきます。

次に事業を前に進めるスピードについて、お互いに強みと弱みを把握しているので新しいタスクや困っていることが発生した際に適切に依頼し合うことができます。例えば「自分は○○の観点が弱いのでレビューがほしい」といった会話ができるのは自分の弱みについて自他共に把握しているからです。このような会話から自分の弱みを誰かにフォローしてもらうことで、効率的にタスクを進めることができます。

最後にひとりひとりが成長できるカルチャーについて、お互いがフォローし合う間柄であれば効率的かつ安心して新しいチャレンジができます。自分の弱みを改善したい場合、そこに強みを持った人に相談することで効率的にキャッチアップできますよね。

もしそれが明確な締め切りを持ったタスクだった場合はどうでしょうか?スケジュールに対してある程度プレッシャーを感じ、不安を抱くこともあると思います。タスクのキャッチボールが生まれる環境であれば、進捗を共有することで自然とこぼれ落ちるタスクを拾いにいく動きが発生し、全体のスケジュールとしては帳尻が合うようになります。

このように新しいチャレンジをフォローし合う環境があることで、次のチャレンジにも積極的に取り組めるカルチャーが育んでいけます。

おわりに

今回お話したタスクのキャッチボールですが、この半年を振り返ると着実にできていたと思っています。実際に僕が拾いにいったタスクが結局元の担当者に戻るというエピソードもあったり、それによってチームとしての一体感を感じることもありました。来年も継続して、チームのパフォーマンスを向上していきたいと思っています。

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タスクが一往復した図

さて、そろそろサンタの気配を感じてきただの今日はこの辺で! メリークリスマス!! (さすがにもうおっさんなのでサンタは来ないか。。。)