こんにちは!
この記事では、ソフトウェアエンジニアとしてドクターズプライムへの入社動機とその時に悩んだ点について書いていきます。
あなたは誰?
2023年11月にドクターズプライムに入社した赤田(@kiddikn)です!
社内では下の名前でじゅおーと呼んでもらっています。 現在は、Dr.'s Prime Academiaのプロダクトを中心に開発しています。
なぜドクターズプライムに入社したのか
転職のきっかけは何だったか
ちょっと特殊かもしれませんが、もともと3年前くらいからドクターズプライムのミッションに興味を持っていてウォッチしていました。間違いなくレアなタイプですね笑
一番最初に興味を持った3年前にも一度お話を聞いており、代表の田さんと連絡先を交換していました。その後も定期的にお話を聞いていたのですが、組織変革が終わり新しく組織の方向性が決まったタイミングでまた連絡をいただいたのがきっかけです!
連絡いただいた時は前職で1つのプロダクトをリードしていましたが、丁度リリースを終え色々とキリが良くなる偶然のタイミングがいくつか重なったので新しい環境でやってみたかったことにチャレンジするためそのまま選考に進むことにしました。
そもそもなぜ興味を持っていたのか
転職の軸として社会的意義のあるプロダクトに携わりたいと思っていたときにドクターズプライムのミッションと、それを達成するための仕組みを見てワクワクしたからです。
もちろん社会的意義のあるプロダクトは他にもたくさんあるのですが、ドクターズプライムでの特に以下3点の話を聞き、ここしか無いだろうという気持ちで興味を持ちました。
- Dr.'s Prime Workを成り立たせる仕組みのように自然と頑張る人が報われる構造に持っていくというサービスの方向性
- 医師の評価制度という業界全体を巻き込み大きなイノベーションを起こせると思える組織
- コンパウンドスタートアップとして複数プロダクトを育てて相互に連携させることでミッションの達成に向かっていくというストーリー
実際にカジュアル面談やオフィス訪問で話を聞くと、田さんだけではなく他の社員の方も負けないくらい高い熱量で同じ方向を向いて意思決定していることが分かります。 ここでは抽象的に書いていますが、もっと詳しいことをお話ししますので面談のお時間ください!笑
なぜ社会的意義のあるプロダクトを開発したかったのか
私がプライベートで継続しているライフセービング活動が影響しています。
大学に入学してライフセービング部に入ったのですが、水辺の事故を未然に防ぎ安全を守るという社会的意義のある活動に参加して推進していくことに対して自然とモチベーションが続き、辛いトレーニングも続けられていることにふと気づきました。
大学に入るまでは自分のために何かを成し遂げようとするといまいちモチベーションが上がらず頑張れないという漠然とした悩みを持っていたので、 自分のモチベーションコントロールとして社会的意義のある活動をすることが大切だと自己分析をして気付きました。
自己分析をした結果から仕事について考えたとき、仕事で関わるプロダクトも社会的意義のあるものに向けられると、より人生が豊かになるのではと思ったのがきっかけです!
入社を決める時に悩んだ点
ドクターズプライムでは現在エンジニアも含めて全員出社という方針で事業を進めています。
もともとフルリモートの会社にいた私にとっては衝撃的で一番のハードルだったので、その点が最後まで残っていた懸念事項でした。前職でも出社の話が出た時に反対していたくらいはフルリモートに馴染んでいたので尚更でした。
それでも目指すべき世界に向かって一緒に歩みたいと思ったので、入社前に実際に会社に行って雰囲気を掴んだり、エンジニアの方に質問したりすることで情報を集めて入社を決めました。
今でも通勤は苦手ですが、出社することで事業推進に活かせるメリットを感じているため出社しています。
出社のメリット
私が感じたメリットは主に以下2点です。
この考え方は賛否両論あると思いますし、リモートワークで出来ている組織もあると思いますが、出社することによってより早く濃くこれらのメリットを享受できていると考えています。
場の熱量を自然と感じられる点
今の組織規模だと特に経営層に近く、隣で医療業界の課題、解決に向けた熱い想いや戦略、その背景を直接聞くことができます。 出社をしていることもあってか自然と社員全員に経営層の考えは伝播しているので、組織として全社員の目線が揃っており意思決定にスピード感や納得感が生まれやすくなっています。
また、ドクターズプライムの特徴としてインターン生や新卒メンバーも多く、彼らの止まらない向上心を見ていると自然と「負けてられない」という気持ちが湧いてきて難しい課題に直面しても前向きにコトを進められやすくなっていると思います。
重要な情報が自然と入ってくる点
カルチャー変革後のドクターズプライムでは、オフィスの至る所で問題解決に向けた会話がなされています。そのため自然と営業チームの打ち手、CSが持つこれからやっていきたい方針、トラブル対応の様子などが聞こえてきます!
このように聞こえてくる内容には、プロダクト開発において重要であるユーザ体験情報もあります。これらの情報は意識しないと縦割りで情報が遮断されがちになると思いますが、自然に聞こえてくるのでチーム間を越境しやすく、営業メンバーや経営メンバーと一体となってこれらの情報をプロダクト開発に生かせるため、メリットになっています! 現在のフェーズでは意思決定の裁量もあるため、より一体感を持って素早く意思決定できる出社環境の方がエンジニアとしてもバリューが出しやすく活動の幅が広がっています。
最後に
リモートワークが当たり前になりつつある現在、出社はエンジニアにとって正直ハードルが高いと思います。
ただ、目指す世界を創り上げることへの使命感、出社で生まれるコミュニケーション、社内で伝播する情熱を肌で感じながら、チームで爆速でイノベーションを起こす文化はそのハードルをきっと超えてくれます。
これからエンジニア組織もプロダクトもどんどん大きくなっていく面白いタイミングでもあるので、少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです! 「人を救うことに向き合う医師を仕組みで増やす」そんな世の中にするために一緒に働きましょう!