ドクターズプライム Official Blog

「救急車たらい回しをゼロにする」ドクターズプライムの公式ブログです

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インターンから入社4年。ドクターズプライム成長の立役者になった「立ち上げ職人」の成長記録

ドクターズプライムは現在創業6年目、16人の組織になりました。

順調に拡大するドクターズプライムでは、どんな人が活躍しているのでしょうか? 今回は新卒入社以来、様々な部署で組織や事業の成長を支えてきた高井さんにインタビューしました。

創業期から学生インターンとして参画

– ドクターズプライムを知ったきっかけを教えてください。

ドクターズプライムとは、学生時代にインターン先を探していた2018年5月頃に出会いました。会社のフェーズとしては、はじめてオフィスを構えた頃です。はじめは代表の田との面談だったのですが、その熱量の高さに圧倒されたことは今でも覚えています。当時から田には「赤」の印象を持っているくらいです。

面談中は、医師として勤務する中で感じた業界の課題について説明を受けました。それから、「救急車のたらい回しをなくす」使命感にかられ、すぐにここで働こうと決めました。事業の構造やステークホルダーとの関係など、学生でもその課題を理解できたからかもしれません。

もちろん、田の人柄に惹かれた部分も大きいと思います。自分では考えつかないような行動力や考え方を持っていて、そこにとても魅力を感じました。「疑わずに進める人」といったイメージでしょうか。その考えや行動から学びたいと思ったんです。余談ですが、同時期にたまたま友人の山田もジョインすることになったのには驚きましたね。

優秀な人の割合が高い環境で働きたい

– インターンから正式入社まで2年ほどありますよね。就職活動なども行われたのでしょうか?

就職活動は様々な業界や会社を知るよい機会だと捉えていたので、いくつかの選考や1weekインターンなどには参加しました。就職先選びは優秀な人と働ける環境かどうかを軸にしていましたね。

大きめの事業会社であれば、優秀な人の数もその幅も広い分魅力的だと思う一方で、ほぼ創業期からジョインしていたドクターズプライムでは、優秀な経営陣やメンバーと働く面白さまで体験していました。特に、代表の田とインターン生だけで初年度でARR1億円を達成するまで事業成長させた成功体験が積めたのが大きな後押しになり、数よりも優秀な人の割合が高い環境で働くことを重視するようになりました。そこで、正社員としてジョインすることを決意したんです。いま入社すれば、より100%に近い濃度で働けると思えたのは大きいですね。

– 現在はどんな職種として働いていますか?

過去の記事にも書きましたが、最初は営業、そしてPM、CSなど、入社から3年で10の職種を経験しました。会社のフェーズや外部環境が変わる中で、自分が責任を持って部署を立ち上げていくのにはとてもやりがいを感じます。多くの職種にチャレンジさせてもらえたことで、社会人の早い段階で自分の得意・不得意を理解できたのもよかったです。

もちろん、はじめはなんでも未経験なので、勉強会に参加したり、本をたくさん見漁ったりと大変でした。ですが、こうした経験から、0→1をつくる力がつきましたし、様々な部署を経験したからこそ、複数の視点で事業を見られるようになったのは、今の業務にとても活きていると思います。入社して3年で、新しいことを任せてもらってから適応するまでの時間も短くなりました。

あとは職種関係なく使えるスキルも身につけられたように思います。本質的な課題を見つけて、仮説を立てた上で戦略をつくり、目標に向かってどのように行動を起こすのかを最短で考えるのは、どの部署でも使える考え方ですね。

活躍する人に共通する3つの力

–高井さんが思う、ドクターズプライムで活躍してる人の共通点を教えてください。

3つあります。

1つは越境する力です。職種や役割分担に固執せず、“事業成長や成果のために”果たすべき役割やシナジーを考えて行動できる方、でしょうか。例えば、職種という役割に閉じてると、一次関数的な成長はできても、スタートアップ的な曲線成長は実現できないと思うんです。事業グロースを目指して必要な成果を出すためには、全体的な視点からやれること、やるべきことを判断する必要を感じます。

2つめは、柔軟性です。最近の言葉だと「Unlearn」にも近いですね。ドクターズプライムでも、事業を推進する中で勇気を持って舵を取り直す意思決定が必要になるシーンもあります。そこで、これまでつくってきたものを壊すことを恐れないというか。これまでの自分の中の常識を疑えるくらい、常にアップデートしていく方は活躍されていますね。

3つめは、熱量を持っているかどうかです。熱量には、不燃性、可燃性、自然性の3つがあると考えていますが、私が特に重要だと考えているのは自然性です。与えられた役割だけをこなせばよいという考え方では活躍できないと思います。

とはいえ何事も自分ごと化して取り組めるのは、そうしたメンバーと一緒に働けているからです。事業への共感や他のメンバーの熱量に影響を受けて変わっていく人もいると思うので、こうしたスキルを持つ人達と働ける環境にはやはり日々刺激を受けます。

バリューを大事にするからこそつくれる世界へ

– 最後に、どんな人に仲間になって欲しいか教えてください!

楽しんで仕事をしたい人、する人と働きたいですね。あとはカルチャーに共感してくれる人でしょうか。実は私が入社したての頃、ドクターズプライムのバリューは5つありました。現在は3つになっています。ただ、もちろん当時から方向性は大きく変わっているわけではありません。

例えば、「Save Life」は変わっていません。ですが、キャプションが「成功こそが命を救う」から「利益より命」になりました。ミッションに基づいて、何のために自分たちが事業を拡大していくのか、常にこのバリューに立ち返って考えるようにしています。だからこそ、“なぜ今この仕事をやっているんだろう”と思うことはありません。

あとは取締役の高橋が、昔から「お金稼ぐだけなら好きなことやったらいいけど、せっかくみんなでやりたいことがあって集まっているんだから、大事にしたいことをしっかり形にしよう」といったようなことをよく話しています。ドクターズプライムで働く価値を考えさせられますし、そんな仲間と働ける環境に恵まれているなと思いますね。

バリューの残り2つ、「強さより弱さを見せ合えるチーム - WEAKNESS & ACCEPTANCE」「調和より率直 - BE CANDID」は、バリューの中でも特にユニークです。私はバリューの数こそ減りましたが、以前の5つのバリューからあくまで表現を変えたものだと捉えています。

例えば、ドクターズプライムでは、チームビルディングの際、自分の取扱説明書を作るんです。 この中では、自分の強みや弱み、そして弱みを補足するためにサポートしてほしいことをまとめて紹介します。このように、自分を開示しやすい環境と受け入れをすることで強みを生かせる組織は本当に働きやすいですね。

強いところだけを見せ続けて仕事をするのは苦しいと思うので、事業拡大をより加速させるために、お互いの良いところをうまく掛け算していきたいです。もちろん、そうした組織で働きたいと思ってくれる仲間が増えたら一番嬉しいです。

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