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「救急車たらい回しをゼロにする」ドクターズプライムの公式ブログです

みんな大好き "MBTI" と "組織" の話

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こんにちは!ドクターズプライムの田です!

こちらはドクターズプライム Advent Calendar 2021の記念すべき1日目の記事です。

初日となる今日は、私たちの組織で活用している性格診断テスト16Personalities(弊社ではMBTIと呼んでいます)をご紹介いたします!

今回は弊社山田、最近ジョインした阿野、私の3人で対談形式でMBTIについて語り合いました。

この記事に登場する人

田真茂のアバター

田 真茂

聖路加国際病院での救急医としての経験を経て、中高の同級生だった高橋と共に株式会社ドクターズプライムを創業。現在は新規事業の立ち上げなどを推進している。

ENFP(広報運動家)型: 理想の世界は「自由に冒険でき、それに愛する人たちがこぞって加わる世界」です!

山田太亮のアバター

山田 太亮

2018年に株式会社ドクターズプライムにジョイン。病院向け医師採用プロダクトの新規営業やカスタマーサクセス業務などを経て、現在は医師向けの新規事業の立ち上げを担当。

ESFP(エンターテイナー)型: 理想の世界は「自分が有名人でいつでも誰とでも仲良くなれる世界」です!

阿野祥子のアバター

阿野 祥子

今年8月より株式会社ドクターズプライムにジョイン。現在はProductのオペレーション部分を構築するProduct-opsチームで業務を担当。まだ会社にジョインして間もないため、今回の対談でMBTIについての理解を深めていく。

ISFJ(擁護者)型: 理想の世界は「愛する人々の安全・健康・幸せが保証されている世界」です!

MBTIとは?

MBTIってどんなもの?

阿野祥子のアバターano: 私はまだMBTIについての理解が浅いので、ぜひお二人からMBTIの魅力や意義を教えていただきたいです!よろしくお願いします!

田真茂のアバターden: はい!こちらこそよろしくお願いします!ぼくたちの会社では組織づくりをかなり大事にしていて、組織を成長させるためにMBTIというものを活用しています。MBTIを活用することで、自己成長、相互理解を通じて組織作りにポジティブな影響を与えることができると考えているからです。

MBTIというのは4文字で構成されている性格診断テストで、それぞれのローマ字がその人の特性を表すものなんですね。4つの項目で2パターンずつあるので、2の4乗で16タイプという計算。4つの項目っていうのは下記の通りです。

  • エネルギーの方向(E.外向的 | I.内向的)
  • ものの見方(N.直観を重視 | S. 感覚を重視)
  • 判断の軸(T. 思考で判断 | F.感情で判断)
  • ものごとの進め方(J. 計画的 | P.探索的)

例えば僕はENFP(広報運動家)というタイプなので、「外向的で、直感を重視してて、感情で判断をして、探索的」な人ということになります。簡単に言うと自由人ですね(笑) f:id:drsprime:20211201003651p:plain

阿野祥子のアバターano: 私はISFJというタイプなんですけど、どういうタイプなんですか?

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山田太亮のアバターyamada: ISFJは「擁護者」と言われるタイプで、縁の下の力持ち的なタイプですね。心優しい人が多い印象です。

田真茂のアバターden: 学生の時とかってお互い似た者同士で集まるのであまり考える必要ないんですけど(実際大学で親しかった友人達にやってもらったら半分以上がぼくと同じENFP(広報運動家)でした(笑))、社会に出るといろんな人と関わる必要が出てくるので、タイプが違う人たちと接する機会が増えますよね。そんな時に違う思考タイプの人たちのことをお互いに理解できないという状況が生まれることを回避するために、MBTIを活用することができると思います。

認識の齟齬から生まれる無駄な疑念や軋轢を回避するためにMBTIによる理解というのは非常に重要なんですね。

ただ型にはめたら良いっていうわけではなくて、相互理解の際にお互いの差分を理解するために1ツールとして認識しておくのが良いと思います。もちろん個人個人によって特性は違うし、性格診断とかで型にはめるのがあまり好きじゃない人もいると思うので、型にはめて「お前はこうだ」みたいにするとチームにMBTIが浸透しなくなるので、そこは気をつけたいですよね。

ちなみにソシオニクスっていう心理学のフレームワークをこれに組み合わせるとさらに理解が深くなるんですけど、これは話すと長くなるので次の回に取っておきましょう。

MBTIとの出会い

阿野祥子のアバターano: なるほど!概要は理解できました。田さんは最初何でMBTIの存在を知ったんですか?

田真茂のアバターden: 僕たちが組織作りの参考にしてるパトリック・レンシオーニという人が書いている「あなたのチームは、機能していますか?」っていう本にMBTIについての記載があって、初めてやってみたことが始まりですね。その後理解すればするほど奥深くて面白いくなっていきました。

山田太亮のアバターyamada: パトリック・レンシオーニの本にはかなりお世話になってますよね。

田真茂のアバターden: 最初は「広報運動家」とか「エンターテイナー」とかキャラみたいなものが出てきて面白という感じだったのですが、MBTIの解釈とか活用方法を勉強していくうちに「これは組織作りのためにめちゃくちゃ役に立つ!」って思ってさらにはまっていきましたね。

MBTIのここがすごい

阿野祥子のアバターano: おもしろそうですね!次はMBTIの“すごいところ“について知りたいです!

田真茂のアバターden: MBTIのすごいところは「自分ができることを理解して自己成長に繋げることができる」点、「他者理解によって心理的安全性を生み出せる」点、「どんなタイプの人も好きになれる性格診断なので浸透しやすい」点ですね。

自分ができることを理解して自己成長に繋げる

田真茂のアバターden: 自己理解のために、自分が何が得意で、何が苦手か理解するのが大事ですよね。例えば自分だけで考えたり、ものごとを論理的に説明したり、計画的にプロジェクトを進めていく必要がある業務を、外向的で、感情で判断をして、探索的な人がやるのは適正としてはもったいないと思うんです。でも、周りの人に合わせてしまって自分に合ってない環境に行ってしまうことって誰でもあると思うんです。

自分だからこそできることで社会貢献することが自己実現のために必要だと思うので、自分ができることを理解して自己成長に繋げることがすごく大事だと思います。

他者理解によって心理的安全性を生み出す

田真茂のアバターden: 組織の中にはいろんなタイプの人がいるので、自分とは違うタイプの人たちのことを理解することは大事ですよね。そういう理解がないと、お互い悪気がないままに「この人批判しかしてこないな」とか「この人根拠のない発言ばっかりするな」とか無駄な疑念が生まれてしまいコミュニケーションが円滑に進まなくなって、結果的に心理的安全性が生まれにくいと思うんですよね。

山田太亮のアバターyamada: それについては印象的な話があって、田さんって営業の目標とかかなり無謀な数値ぶち上げること結構あるじゃないですか(笑)僕あれずっと「なんでこんなに高い目標を設定するんだろう」って思ってたんですよ。ただそれって田さんはENFP(広報運動家)っていう未来の可能性をすごく信じるタイプだからで、現実の具体を見るSの要素が強い傾向にある僕とはものの見方がまるっきり違ったんですよね。

それを理解してから、田さんも無理な目標を設定しているわけではなくてちゃんと事業進捗のために最善だと思う発言をしてくれているんだな、ということを腹落ちさせることができたのはすごい良かったです。

田真茂のアバターden: そういう相互理解から生まれる場面って、色んなところでありますよね。

組織に浸透しやすいので組織作りに活用しやすい

山田太亮のアバターyamada: 一般的な性格診断ってふわってしていて、相手のタイプを知ることはできても、お互いの違いをより理解するのは難しいと思うんですよね。ただMBTIについては、かなり論理的に整理されまとまっているものなので、いろんなタイプの人に好きになってもらいやすいなと思ってます。その特性のおかげで組織に浸透しやすいものになっているので、組織作りに役立ちますね。

田真茂のアバターdenこの3つのメリットで、結果的に会社の事業成長に繋がると思ってます。なんでかというと、MBTIが組織に浸透することで自己理解からの自己成長が生まれる、さらに他者との相互理解によって組織の成長も生まれる。「自己」と「組織」が成長したら結果的に事業も成長すると思います。すごく当たり前な話なんだけれども、このサイクルを回すためには自己理解と相互理解が必要で、そのためにMBTIが役に立っていますね。

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ドクターズプライムの“組織作り“での活用法

阿野祥子のアバターano: だいぶ詳細がわかってきました!具体的にドクターズプライムではどうやって活用してるんですか?

田真茂のアバターden: ドクターズプライムでは主に「自分の取扱説明書でコミュニケーションをスムーズにする」「チームビルディングで他者との差分を理解する」「組織編成の納得感に繋げる」という3つのために活用しています。

自分の取扱説明書でコミュニケーションをスムーズに

山田太亮のアバターyamada: 入社したメンバーは自分の取扱説明書を作って、他のメンバーに自分の特徴などを伝えることができるようにします。下記は実際の僕の取扱説明書で、MBTIをもとにした自分の特徴や行動のクセなどを記載していて、これを活用してお互いに気持ちのいいコミュニケーションを図るようにしていますね。

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阿野祥子のアバターano: たしかに、新しく自分が組織に入ったときに、自分がどういう人なのか?どういうコミュニケーションが好きなのか?などを他のメンバーの方に理解しておいてもらえるとすごく安心できますよね。

チームビルディングで他者との差分を理解

山田太亮のアバターyamada: チームビルディングでお互いを理解し合うためのツールとしても活用しています。例えば2文字目と3文字目がNF(全体感を重視して感情で判断)の人とST(具体を重視して論理で判断)の人ってかなり考え方が違うんですよね。

なので「なぜ自分はこのときこういう行動をするのか?」「なぜ自分はこういう考え方をするのか?」ということを、対話を通して相互に掘り下げていくことで、お互いの思考回路が理解できるようになるんですよね。そうやって自分と他者の差分を知ることで、他者理解に繋げています。

組織編成の納得感に繋げる

田真茂のアバターden: あとはチーム編成を考える際にも活用していますね。 それぞれのメンバーが自分の得意分野を理解することで、「僕はこの強みを活かしてここを担当したい、ただここは苦手だから補完してほしい」「そこは私が補完するね」という形でそれぞれの強みを活かしたチームを作れると思うんです。自分の強みを活かすことで組織編成の納得感にもつながると思ってます。

阿野祥子のアバターano: たしかにチーム内での相互の補完関係を作るために活用するのは大事ですね。

今後の活用のしかたは?

阿野祥子のアバターano: かなりMBTIのことが理解できました!MBTIをこれまでよりもより活用していきたいですね。

田真茂のアバターden: そうですね。患者さんが医療機関を受診するときにも活用できたらいいなと思います。病院に行って診察受けるとき「この先生の言ってることは要点がわかっていいな」とか「この先生もっと自分の気持ちに寄り添ってほしいな」みたいに思うことってあると思うんですよ。

患者さんにも「先生に寄り添ってほしい」とか「factをしっかり伝えてほしい」とかいろんな方がいるはずで、それぞれの人に合った先生に受診できる世の中が実現できたら良いですよね。最初受診したときに先生と合わなくて、その後病院に行かなくて重症化してしまった、みたいなことを臨床の現場で多く見てきたので、「救えたはずの命を救う」という文脈でのMBTIの活用は可能性があると思います。

そういうところで活用していくと、僕たちの医療ドメインでも活用できるんじゃないかなって思ったりはしますね。

山田太亮のアバターyamada: それはとても良さそうです!

阿野祥子のアバターano: MBTIについては無限に話せてしまいそうなので、今日はこの辺にしましょう。改めて解像度が上がってよかったです。今後もどんどんMBTI活用していきましょう!

参考文献

一緒に働く仲間を募集しています

ドクターズプライムでは「救急車のたらい回しをゼロにする」というビジョンの実現に向けて、病院向けのSaaSプロダクトおよび、医師/病院間の最適なマッチングを提供するマッチングプラットフォームを展開しており、一緒に働く仲間を募集しています。

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