この記事を読んでくださっているあなたは、11月1日~30日を厚生労働省が「みんなで医療を考える月間」に制定しているのをご存知でしょうか?
そこで今回、ドクターズプライムのメンバーに「医療の未来がどうなるといいと思いますか?」と尋ねてみました。それぞれが思い描く医療の未来とはどんなものでしょうか?
最終回をお届けします!
プロダクトマネージャー:anboo
自分自身の心身の健康に、一人ひとりがオーナーシップを持てる状態になると良いなと思います。
そのために、以下のようなことが当たり前になってほしいです。
- 自分の心身の特性について早期に理解し、対処法を身につけられること
- 自分の日々の心身の状態について手軽にデータを取得でき、それに基づくフィードバックを得られること
- 個人の医療機関での診療や治療履歴、現状の健康状態や検診データなど、あらゆる情報を自分自身で統合的に管理できること
- 病院,医師を探す際に、信頼できる情報をもとに納得感を持って選択できること
その上で、健康のためのアクション量に応じて、経済的なインセンティブが得られる仕組みが社会に実装されると良いなと思います。
エンジニア: oinuma
年を取れば取るほど不健康になって行くので、かかりつけ医の制度がもっと普及して、例えばちょっとした体調の変化を相談できたり、毎年の健康診断の結果を見てもらってアドバイスもらえることができるといい予防医療につながるのではないかと思います。
BizDev:嶋田達明
自身のカルテ・健康診断の結果を医者・患者同士で常に共有化される世界になってほしいです。クリニック診察後に大学病院を紹介してもらった際に、再度レントゲンをとる、問診を行うなどの二重診療になっていることで本来診療の順番待ちが発生している可能性があるため、医師不足解消や情報の透明性のためにもカルテの開示が進んでいってほしいです。
プロダクトマネージャー:yoshieri
自分で自分の身体のことを把握し、自分で治療手段を取捨選択できるくらい医療情報が手に入る状態になるといいなと思います。
自分の今までの診療記録は各病院に散らばっているし、治療判断は情報の非対称性がゆえに、ドクターに頼りっきりなのが現状です。
もっと自分のことを自分自身が理解し、自己判断できるような情報の解像度になれば、 ドクターと健康に生きるためのよりよい対話ができるし、健康に向き合えるようになると思います。 そして、よりよい対話ができるよう、自分に合う先生にも出会えるとよいですね。
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