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医師の力を目の当たりにし、医療業界へ。楽天から10数名の組織に飛び込んだワケ

ドクターズプライムは現在創業6年目、16人の組織になりました。

順調に拡大するドクターズプライムでは、どんな人が活躍しているのでしょうか? 今回はセールスで活躍する佐々木さんにインタビューしました。

母のガン罹患をきっかけに医療業界へ関心を持つように

– ドクターズプライムを知ったきっかけを教えてください。

前職は楽天に勤めていたのですが、当時は特に転職の意思があったわけではありませんでした。ですが、母がガンを患ったことをきっかけに、医療業界へ関心を持つようになったんです。ガンと聞くと、どうしても最悪の事態を想定しがちになります。ですが、病気が無事に治癒したことで、医師の人の命を救えるすごさを目の当たりにしました。そこから漠然と、医療業界への転職を考えるようになりました。

そんなとき、登録していた転職サイトでドクターズプライムと出会いました。最初は他の会社と比べて特殊な印象を持ったことを覚えています。その理由は、代表の田が、人が生まれながらに持つ個性や可能性を強く信じていると感じたことです。2年経ったいまも、発言の節々からそうした思考を垣間見ます。例えば、どちらかというと事業戦略ありきでの採用よりも、あくまでビジョン達成のためにいまいるメンバーの可能性を信じ、その中でできることにフォーカスして動くというか。仲間のことをよく理解して、チームで物事を成し遂げようとしている姿勢は、大企業にいた自分としては新鮮でした。そして、人に対する期待や信頼ができる組織に惹かれるようになりました。

– なるほど。とはいえ医療業界にも会社はたくさんありますよね。入社の決め手となったことはなんだったのでしょうか。

3つあります。 1つ目は純粋に、ドクターズプライムが成し遂げようとしているミッション「人の健康を阻害する解決策がない課題を仕組みで解決し、人々を幸せにする」に共感したからです。医者の業務の一部をデジタル化するなどといった部分最適ではなく、医師の評価制度における仕組みを見直すことで業界課題を包括して解決するといった本質的な考え方と、そのアプローチの必要性を感じました。

2つ目は、手触り感のある仕事をしたいと思ったからです。前職での業務は、細分化されたある特定の範囲で成果を出すことが自分のミッションとなっていました。ただ、自分の取り組みが最終的にどんな価値に繋がっているのかは実感しにくい環境で、やりがいや介在価値を感じづらかったんです。その点ドクターズプライムは、どのポジションでも「そもそも何のためにやるのか」「そのために、何をすべきか」など、いわゆる5w1hを考えながら実行していく環境で、より手触り感のある仕事ができそうだと思い、魅力を感じました。

3つ目は、まだキャリア的にもベンチャーでチャレンジしやすい年齢、タイミングだったことです。医師のおかげで母のガンが治癒した原体験もあったので、人間誰もが抱える健康への不安を解消・低減できる医療業界でチャレンジしようと腹をくくれたのは大きかったですね。あとはこれまでの人生で、決断を先延ばしにしていい結果を得られた経験もなかったので、いまなのかもしれないと思いました。とはいえ、どちらにせよ自分がした選択を自分で正解にしていくだけですよね。私としてはこのタイミングがドクターズプライムに参画する絶好の機会だと捉え、入社することにしました。

入社から2年。成長するサービスと自分自身

– 人の背中も後押しできる素敵な考え方ですね。では、入社後取り組まれている業務を教えてください。

いまは「Dr.'s Prime」の営業職として働いています。時には医師と直接コミュニケーションを取りながら、医師にとって必要で、ドクターズプライムにとってはサービス成長に寄与する、win-winの関係になる企画提案も行っています。

具体的には、医師が利用し続けたくなるサービス提供ができるよう、仮説をもとに検証を続ける毎日です。こうした試行錯誤もあり、「Dr.'s Prime」は僕が入社してからの約2年で、扱う案件数や種類は40倍ほど増加しました。会社やサービスの成長を感じます。

私自身が振り返る2年は、求められる役割が少しずつ大きくなっていることでしょうか。もちろんその分、責任感や当事者意識はさらに高まりました。あとは、ドクターズプライムのカルチャー「WEAKNESS & ACCEPTANCE」を体現できるようになるターニングポイントを経たことですかね。実はこのカルチャーは、前職と比べて大きなギャップを感じていたポイントでした。

きっかけは入社以降ほぼ毎週実施している、取締役・高橋との1on1です。内容としては、自分自身で考えたり調べたりする重要性と、とはいえそれらに5分以上を要する場合は考えが偏ったり自己中心的になったりしがちなこと、そのときには周りに相談してほしいことなどを話していただいたときだったと思います。当時の私は、業務量を増やしたり自己研鑽したりと、自分だけでなんとかしようとしていました。ですが、ちょうど行き詰まりを感じていたところだったんです。そんなとき、高橋にかけてもらった言葉から、弱みをさらけ出すことはネガティブではないと気付き、自分だけで解決しようとする方向から、メンバーとよりよい成果を出す方向へシフトチェンジできました。

– 毎週経営陣からの1on1で気付きを得られる環境は羨ましいです。いまドクターズプライムで活躍している人にはどんな共通点があると思いますか?

やはり率直さでしょうか。カルチャーでいうと「BE CANDID」ですね。

例えば、会議などの場でありがちな“空気を読んで何も言わない・言いにくい”といった事象があったとします。立場が上の出席者が多い場合などには、基本的に波風立てないようにする人が多いと思うんです。

ですが、ドクターズプライムでは、必ず考えを素直に伝えることが大事にされていますし、そうしたカルチャーを体現するメンバーこそ活躍しているなと感じます。ただ、もちろん思ったことをなんでも口に出すわけではありません。相手を信頼した上で、伝え方などに配慮したコミュニケーションを取るメンバーばかりです。もし自分が想定してない伝わり方をしたと感じた場合は、諦めず最後まで向き合い続ける愚直さも兼ね備えています。

調和のための忖度ではなく、事業を成功させるために率直に意見を交わす意識の強さは、事業推進を加速させていると感じるシーンも多いです。

他者からの評価以上に、成し遂げたいこと

– 率直に意見できる空気があるのは素晴らしいですね。佐々木さん自身が仕事でこだわっていることはありますか?

定期的に目的に立ち返ることです。今取り組んでいる施策は、なにを達成するべきではじめたのかを問いただすというか。本来 手段は目的ありきなので、定期的に立ち返って常に最善策を選べるようにしています。これは常に“本質的な価値を考え抜く”取締役の高橋の影響も大きいと思います。目先だけを考え対処するのではなく、本質的な課題を捉える重要性は日に日に感じますね。

あと、実はこれ、ドクターズプライムに入社してからはじめた習慣なんです。私は元々、大企業の組織で働いていたので、明確な評価制度を前に、常に上司をロールモデルとしてきました。ですがいまは、良くも悪くも明確なロールモデルはいません。以前よりも自分が前進できているか感じにくくなる環境で必要なのは、他者からの評価以上に、自分がなにを成し遂げたいのかと、そのために取り組んでいることを明確にすることでした。そこで、ちゃんと自分で自分の成長をトラックすべきだと考えるようになったんです。さらにこの考えは業務を進めるうえでも役立つので、汎用的に行うようになりました。

– 最後に、どんな人が仲間になってくれたら嬉しいか教えてください!

医療に対して想いがある人がジョインしてくれたら嬉しいですね。僕自身がそうだったので、自分が感じた課題があれば、成し遂げたい、踏ん張れるシーンがあって頑張れると思うんです。ただ、もちろん全員が医療に対する原体験をお持ちなわけでもないとも分かっています。

ドクターズプライムは、いい刺激を受けられる環境なので、働いていて充実感は高いです。主体的に仕事ができるので、自分はいまなにをしてるんだろうとモヤモヤすることもありません。私にとってはとてもいい働き方ができる環境だと思います。そんな環境でチャレンジしてみたい人に、ぜひ入社してもらえたら嬉しいです。

ドクターズプライムの目指す世界や、経営陣の想いに共感する人に仲間になってもらえたら嬉しいです。特に僕の営業職では採用強化中です!ぜひ気軽に話を聞きにきてください。

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